筋肉疲労、眼精疲労、テクノストレス、ストレートネック、寒冷、精神的ストレスなどさまざまな原因があります。
肩こりのセルフケアはなんといってもストレッチです。首を前後左右にたおし、右に左にと振り向いた後に時計回り、反時計回りと動かしていきます。続いて肩周りは前方に伸ばした片腕をもう一方の折り曲げた腕で胸に引き寄せて、肩甲骨を外側に出します。次に頭の後ろに両腕をもっていき、片方の手でもう一方の肘を後方へ押すように肩甲骨を引き下げます。最後に腰に両手を当てて肘を前後に大きくリズムよく動かしてあげましょう。 |
後頭部から首、首の付け根から肩上部、肩甲間部かにかけての不快感、違和感、鈍痛などの症状を伴います。
肩こりの代表的な筋肉は首の付け根から肩上部に着く僧帽筋となり厚労省の国民生活基礎調査によると、男性の1000人に60人、女性の1000人に130人が肩こりを訴えています。数字的には多くないように思われるでしょうが、身体にでる症状としては女性では第1位、男性でも腰痛に続いて第2位を占めています。蛇足となりますが、"肩こり"を表現する英語がないことは有名ですが、明治時代に夏目漱石がこの言葉を作ったといわれております。 |
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